観光
2024.12.10
グルメと絶景が楽しめる!佐賀の呼子ドライブ旅
JR佐賀駅から車で約1時間の場所にある佐賀県の名勝スポットの一つ、呼子(よぶこ)。
全国的にも有名な呼子イカだけでなく、老舗料亭が新しく始めたクラフトビール屋や名建築、そして海鮮グルメなど見どころはたくさん。
今回は風光明媚な景色の中、ドライブの途中で巡れる呼子の楽しいスポットをご紹介します。
老舗「河太郎」が手がけるクラフトビール Whale Brewing
毎朝開催される「呼子朝市」の通りで一際お洒落な外観が目を惹く「Whale Brewing 」は、イカの活き造りで有名な「河太郎」が営む呼子クラフトビール醸造所です。
築80年の元文房具屋さんだった建物をリノベーションし、店内に醸造所を設けて本場ドイツの製法で呼子名物イカに合うビールを提供しています。
現在、用意されているビールはペールエール、IPA、ヴァイツェンの三種類。タップルームではスタンディングスタイルで呼子名物のグルメをつまみながら注ぎたてのビールを飲むことができます。
ラベルデザインもお洒落なのでお土産やプレゼントにも喜ばれます。
[基本情報]Whale Brewing呼子クラフトビール醸造所
住所:佐賀県唐津市呼子町呼子3764-4
電話:0955-82-5670
営業時間:月〜金9:00〜12:00、土日祝9:00〜13:00
定休日:不定休(インスタグラムで確認)
駐車場:なし
https://www.instagram.com/whale_brewing/
東松浦半島最北端にある波戸岬
佐賀県唐津市鎮西町に位置する佐賀県を代表する景勝地「波戸岬」は東松浦半島に突き出た小さな岬。「日本渚百選」や「 玄海国定公園」「恋人の聖地プロジェクト・サテライト」にも認定されています。
玄界灘の紺碧の海中に浮かぶ真っ白な円筒形の「玄海海中展望塔」も必見です。こちらの建物は建築家 清家清さんによる設計。波戸岬の陸地から86mの桟橋でつながれた展望塔は高さ20m直径10mあり、陸から繋がる姿が優雅かつ存在感抜群です。
深い青色の海と真っ白な展望塔のコントラストがとても美しく、撮影スポットとしても人気。さらに海中には24個の海中窓があり、水深7mの海中展望室から魚や海藻など海の生き物を見ることができます。
[基本情報]波戸岬
住所:佐賀県唐津市鎮西町波戸947
電話:0955-53-7155
駐車場:あり
https://www.karatsu-kankou.jp/
波戸岬名物!イカとサザエ焼きの屋台小屋
波戸岬の敷地内に設置された屋台小屋の中には10店舗ほどの店が横一列で並び、メニューも金額も同じ設定で商いを行なっており、波戸岬名物「サザエのつぼ焼き」をお手軽な価格で味わうことができます。
玄界灘産の新鮮なサザエをはじめ、イカやアワビ、牡蠣など旬の魚介類をお店の方が目の前の炭火で焼いてくれる屋台スタイル。
窓に吊るされたイカやレトロな趣きある雰囲気の中、海を眺めて頂く海の幸の味は格別です。
[基本情報]サザエのつぼ焼き売店
住所:佐賀県唐津市鎮西町波戸1616-1
電話:0955-82-4774
営業時間:9:00〜17:00、冬季は~16:00
定休日:元日
駐車場:あり
前川國男事務所設計「佐賀県立名護屋城博物館」
開館特別史跡「名護屋城跡」に隣接する「佐賀県立名護屋城博物館」では、日本列島と朝鮮半島との交流の歴史をテーマとした展示を紹介しています。
博物館の建物は「福岡市美術館」を設計した前川國男が創設した前川國男事務所によって手がけられています。
佐賀県唐津市鎮西町の高台に位置する博物館は、館内に入ると大きな窓ガラス越しに見える名護屋城跡を眺めることができ、展示物の見学だけでなく景観の良さも魅力的。なお、「名護屋城」は豊臣秀吉の朝鮮出兵に際し出兵拠点として築かれた城です。
また、2階の展示室には当時実際に名護屋城に持ちこまれ、茶会が催された「黄金の茶室」が復元されており、誰でも見学可能。
その他、豊臣秀吉が竹で造らせた「草庵茶室」も復元しています。周辺には多数の史跡があるので、歴史好きな方は史跡巡りを併せて楽しむことも出来ます。
[基本情報]佐賀県立名護屋城博物館・名護屋城跡
住所:佐賀県唐津市鎮西町名護屋1931-3
電話:0955-82-4905
営業時間:9:00〜17:00
定休日:月曜日 、祝日の場合はその翌日、12月29日〜1月3日
駐車場:あり
https://saga-museum.jp/nagoya/
玄界灘に囲まれた風光明媚な佐賀県唐津市の呼子エリアは、自然豊かな場所が多く季節問わずドライブを楽しむことができます。
グルメ、絶景ポイント、文化など幅広いジャンルで満喫できるスポットを1日で回ることができるので、日帰り旅の方にもおすすめです。
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