食事
2021.03.31
食べずに帰れない!大分のご当地グルメ・名物料理22選
大分県のグルメといえば「とり天」がまず挙がると思いますが、実は他にもまだまだ絶品料理が待っています!
今回は大分のご当地グルメ・名物料理をたっぷり紹介。旅行で欠かしたくない料理はぜひチェックしてみてくださいね。
目 次
大分のご当地グルメ・名物料理 – 揚げ物
大分のご当地グルメ・名物料理「とり天」
「とり天」は大分県民のソウルフード。普通の鶏のからあげとは少し違い、下味を付けた鶏肉に衣を付けて揚げ、お店こだわりのタレをつけてでいただきます。
県内の洋風レストランから居酒屋、中華料理店などで食べられますが、中でも「とり天」発祥の店といわれる「レストラン東洋軒」がオススメです。
大分のご当地グルメ・名物料理「宇佐からあげ・中津からあげ」
から揚げ専門店ブームが起きている今、押さえておきたい「宇佐からあげ・中津からあげ」。大分県宇佐市は“からあげ専門店発祥の地”。隣の中津市の中津からあげとぜひ食べ比べをしてみて。
宇佐市と中津市には、50店舗以上のからあげ屋さんがあるのでお気に入りを探しに食べ歩きをしても面白いかも。
大分のご当地グルメ・名物料理「ぎょろっけ」
珍しい名前の「ぎょろっけ」は、大分の食卓には欠かせない“お魚コロッケ”。魚のすり身と野菜、少量の唐辛子を加えてコロッケのように油で揚げており、おかずにもおつまみにも最適です。
オススメは津久見市、太田商店の出来たて「ぎょろっけ」。もちろんネットショップでも購入できます。
大分のご当地グルメ・名物料理 – 魚介類
大分のご当地グルメ・名物料理「関アジ・関サバ」
大分のブランド魚である「関サバ」。豊後水道で一本釣りされた特別なサバのみが、関サバとして認められています。通常の真サバに比べて寄生虫のアニサキスが少ないと言われているため、生食も存分に堪能できちゃいます。
特に、旬の冬には濃厚でプリップリの食感を楽しむことができますよ。
「関アジ」は関サバと同様に、大分のブランド魚です。栄養価の高いプランクトンが生息する豊後水道で獲れた関アジは、そのプリプリした食感が特徴的。
旬は3月から10月頃。カボスをかけて食べると、関アジの旨味がより強調されます。
大分のご当地グルメ・名物料理「城下カレイ」
「城下(しろした)かれい」は、日出町(ひじまち)で獲れるマコガレイのことを指します。泥臭さもなく肉厚な城下かれいは、かつて徳川将軍にも献上されていたほどの味。
春から夏にかけての旬の時期には、刺身はもちろん、煮つけや天ぷらにしてもその味は際立ち絶品ですよ。
大分のご当地グルメ・名物料理「ハモ料理」
大分県はハモの産地としても有名。別府湾をはじめ、周防灘、佐伯湾など海に面した地域でハモが水揚げされます。
中津市や日出町では、「ハモ寿司」や「ハモの天ぷら」「ハモのしゃぶしゃぶ」などの「ハモ料理」が味わえます。
大分のご当地グルメ・名物料理 – 麺類
大分のご当地グルメ・名物料理「日田焼きそば」
「日田焼きそば」は、大分県日田市のご当地グルメ。特徴は、焦げるギリギリまで焼きあげてパリッとさせた食感の麵。地元民の心をつかんで離さないソース焼きそばです。
昭和32年創業、焼きそば一筋の「想夫恋総本店」や平日でも行列のできる「みくま飯店」などが人気店です。
大分のご当地グルメ・名物料理「佐伯ごまだしうどん」
「佐伯ごまだしうどん」は漁師町、大分県佐伯市の郷土料理。佐伯市の家庭には欠かせない万能調味料「ごまだし」は「えそ」という白身の魚から作られます。
佐伯港で採れる魚介類を販売する「さいき海の市場〇(まる)」で、うどんをいただくことが出来ます。
大分のご当地グルメ・名物料理「別府冷麺」
別府市のご当地グルメ「別府冷麺」は和風ダシをベースとしているため、日本人に好まれる味の冷麺。専門店以外にもラーメン店や食堂、居酒屋などのさまざまなお店で提供しています。
別府冷麺発祥の店をうたう「胡月」や、別府駅からのアクセスが良い老舗焼き肉店「アリラン」もオススメです。
大分のご当地グルメ・名物料理「豊後高田そば」
「豊後高田そば」は、春と秋、年2回栽培される珍しいそば。市全体でそばの生産に力を入れており、生産、加工、手打ちまでをすべて市内で行っています。
高田市には、引き立て・打ち立て・茹でたてで提供していると市が認定した「手打ちそば認定店」が9店舗あります!
大分のご当地グルメ・名物料理「戸次ほうちょう」
鮑(アワビ)の腸と書いてほうちょうと読む「戸次ほうちょう」は、アワビではなく小麦粉でできた麺料理。うどんのように切った麺ではなく、手で伸ばした長い麺が特徴的です。
大分市戸次地区には保存会があり、地域のイベント等で「戸次ほうちょう」の販売をしています。
大分のご当地グルメ・名物料理 – 汁物
大分のご当地グルメ・名物料理「だんご汁」
「だんご汁」は小麦粉でできた平たい形状のだんごを味噌とだし、豚肉、根菜などと煮込んだ大分の郷土料理。
大分県内の定食屋などでいただくことが出来ます。中でも別府にある「甘未茶屋」は絶品の「だんご汁」を提供しており、連日客足が絶えません。
大分のご当地グルメ・名物料理「がん汁」
宇佐市を代表する郷土料理「がん汁」は、河川で育ったツガニ(モクズガニ)を殻ごと使い、醤油風味に仕立てた汁物。
カニを扱っている飲食店で食べることが出来ます。カニの風味がほんのり香る「がん汁」は食事の〆にもピッタリです。
大分のご当地グルメ・名物料理 – ご飯もの
大分のご当地グルメ・名物料理「琉球丼」
新鮮な関サバや関アジ、ブリなどの魚の切り身をタレにつけていただく大分県の漁師飯「琉球」。これをアツアツのご飯の上に乗せた料理が「琉球丼」です。
「海鮮いづつ」ではリーズナブルな価格で鮮度抜群の「琉球丼」を味わえますよ。
大分のご当地グルメ・名物料理「鶏めし」
大分の郷土料理「鶏めし」は、新鮮な鶏肉とゴボウを炊き込むもしくは混ぜ込んだご飯料理。
大分市吉野には、「吉野鶏めし保存会」があるほど。
「鶏めしおにぎり」のテイクアウトのほか、食堂ではだんご汁がセットになった定食なども提供しています。
大分のご当地グルメ・名物料理「あつめし」
佐伯市の郷土料理「あつめし」は、上記で紹介した「琉球丼」と基本的には同じ料理。お店によって違いますがブリやカンパチ、タイなどが盛られていることが多いです。
道の駅かまえ「海鳴り亭」の「あつめし」は、半分くらい食べ進んだらお出汁をかけてお茶漬け風を楽しめます。
大分のご当地グルメ・名物料理「津久見ひゅうが丼」
津久見市に伝わる郷土料理「ひゅうが丼」は、マグロの切り身で作った「琉球丼」のこと。
マグロは津久見市の名物なので、市内にはマグロ料理のお店がたくさんあります。オススメのお店は、全国丼グランプリで金賞を受賞した「ひゅうが丼」が味わえる「浜茶屋」です。
大分のご当地グルメ・名物料理「岬かき揚げ丼」
豊後高田市を代表するご当地グルメ「岬かき揚げ丼」は豊前海で獲れた新鮮な小エビ(ジャコエビ)100%のかき揚げをのせた丼。サクサクの食感と甘辛いタレはお箸が止まりません。
「岬かき揚げ丼認定店」に認定されているお店は市内に6店あります。
大分のご当地グルメ・名物料理「雪ん子寿し」
魚を使わないお寿司「雪ん子寿し」は、佐伯市にある「愛の里工房」で考案されました。地元産の「椎茸、大根、大葉」を使用した、見た目もきれいな白いお寿司です。
きのこ料理コンクール全国大会で最優秀賞を受賞しており、大分県内のスーパーやデパートで購入することが出来ます。
大分のご当地グルメ・名物料理 – スイーツ
大分のご当地グルメ・名物料理「やせうま」
大分伝統のお菓子「やせうま」は、「だんご汁」に使われるだんごの生地を平べったく伸ばして茹で、きな粉と砂糖などをまぶした甘味。
「だんご汁」でご紹介した「甘未茶屋」でいただくことが出来ます。食事のデザートにぜひ!
大分のご当地グルメ・名物料理「地獄蒸しプリン」
別府名物「地獄蒸しプリン」は、その名の通り別府温泉の蒸気で作られているプリン。濃厚なプリンと少し苦いカラメルが相性抜群です。
明礬(みょうばん)温泉の「岡本屋」の「元祖 地獄蒸しプリン」が大人気。プリンを使った「地獄パフェ」なども販売しています。
大分のご当地グルメ・名物料理「荒城の月」
大分銘菓「荒城の月」は、コクのある黄身餡をふわふわの淡雪(あわゆき)で包んだ、軽やかな口当たりの和菓子。大分県竹田市にある老舗和菓子屋「但馬屋老舗(たじまやろうほ)」が作っています。品のある味わいがここぞという時のお土産や手土産として人気です。
大分の特産・名産品まとめ
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