食事
2021.03.19
しんけんうまいっちゃ!大分の特産・名産品19選
日本一豊富な温泉地や湧出量であることから「おんせん県」と謡われている大分県ですが、実は名産品も豊富に存在することを知っていましたか?
豊後灘や九州山地に囲まれた土地で産み出された新鮮な素材は、どれも絶品と評判が高いんですよ。
今回は、そんな大分県の名産品をたっぷりとご紹介していきます。
大分の特産・名産品 – 海産物
大分の特産・名産品「関サバ」
大分のブランド魚である「関サバ」。豊後水道で一本釣りされた特別なサバのみが、関サバとして認められています。通常の真サバに比べて寄生虫のアニサキスが少ないと言われているため、生食も存分に堪能できちゃいます。
特に、旬の冬には濃厚でプリップリの食感を楽しむことができますよ。
大分の特産・名産品「関アジ」
「関アジ」は「関サバ」と同様に、大分のブランド魚です。栄養価の高いプランクトンが生息する豊後水道で獲れた関アジは、そのプリプリした食感が特徴的。
旬は3月から10月頃。カボスをかけて食べると、関アジの旨味がより強調されます。
大分の特産・名産品「ハモ」
中津市に面した豊前海(ぶぜんかい)で漁獲される、夏の旬「ハモ」。さっぱりとした見た目とは反対に濃厚で栄養価の高いハモは、上品な味わいが人気です。
小骨が多いため職人の骨切りが必須。刺身はもちろん、しゃぶしゃぶや揚げ物など多彩な料理法で楽しめます。
大分の特産・名産品「岬ガザミ」
「岬ガザミ」とは、豊後高田市で獲れるワタリガニのこと。緑褐色の体は大型で、夏から冬にかけてが旬となっています。特に、メスの岬ガザミは冬に卵を抱えているため、カニミソも一緒に楽しめますよ。
甘味のある身はシンプルに茹でても、チャーハンやカニ汁にしてもおすすめです。
大分の特産・名産品「牡蠣」
杵築市(きつきし)にある守江湾(もりえわん)は、「牡蠣」の生産量が大分県一。海辺には新鮮な牡蠣をすぐに焼いて食べることのできるお店がずらりと並びます。
旬は11月から2月にかけて。濃厚な旨味が凝縮された新鮮な牡蠣は、シンプルに焼いてもよし、フライにしてもたまりません。
大分の特産・名産品「姫島車えび」
海の幸の宝庫と言われる離島姫島で獲れるのが「姫島車えび」。活きが良く、濃厚で甘味のある味が特徴的です。
そのままの味を楽しめる刺身が一番のおすすめですが、殻ごと食べられる塩焼きも人気。秋には「姫島車えび祭」が開催され、様々な車えび料理が楽しめちゃいます。
大分の特産・名産品「城下かれい」
「城下(しろした)かれい」は、日出町(ひじまち)で獲れるマコガレイのことを指します。泥臭さもなく肉厚な城下かれいは、かつて徳川将軍にも献上されていたほどの味。
春から夏にかけての旬の時期には、刺身はもちろん、煮つけや天ぷらにしてもその味は際立ち絶品ですよ。
大分の特産・名産品 – 農産物
大分の特産・名産品「かぼす」
大分の「かぼす」は、なんと全国生産量の約9割を占めます。主要産地は、臼杵市と竹田市。さわやかな香りとほど良い酸味が特徴的です。
揚げ物や魚にしぼったり、ポン酢と一緒に鍋に入れたり、お酒に入れたりと使い方は様々。食材の味をより一層引き立ててくれますよ。
大分の特産・名産品「ぶどう」
宇佐市・日田市で生産されるぶどう「ピオーネ」や「シャインマスカット」は、大きな粒と甘酸っぱさが人気。
夏から秋にかけては、ぶどう狩りで食べ比べを楽しむことも。ワイナリーを見学できる場所もあり、ワイン好きの方にはたまりませんね。
大分の特産・名産品「庄内梨」
温泉地でも有名な由布市で栽培される名産品「庄内梨」。9~10月頃のシーズンには、各農園の新鮮な庄内梨を購入できる直売所が並ぶ場所があり、「庄内梨ロード」と呼ばれています。
糖度が高くみずみずしい味を楽しめるため、ぜひ獲れたてを味わってみてくださいね。
大分の特産・名産品「ハウスみかん」
大分の「ハウスみかん」は、日本国内3位の生産量を誇る名産品。通常のみかんの旬とは異なり、春から夏にかけてが旬となっています。
杵築市や佐伯市、津久見市などで栽培されたハウスみかんは、高い糖度と絶妙な酸味が特徴です。贈り物としても人気が高いですよ。
大分の特産・名産品「いちご」
大分でハウス栽培されているいちごのなかでも、近年人気上昇中のブランドが「ベリーツ」。糖度の高さや香りの良さが特徴で、スイーツのようないちごという意味からその名が名付けられました。
真っ赤な色が特徴的なベリーツは、女性や子どもを中心に人気を集めています。
大分の特産・名産品「しいたけ」
大分の乾しいたけの生産量は、なんと全国1位。肉厚で栄養価たっぷりの大分産のしいたけは、高級ブランドとして扱われています。
煮物や天ぷらもおいしいですが、ステーキとして贅沢にいただくのもおすすめですよ。
大分の特産・名産品「荻トマト」
竹田市荻(おぎ)町で収穫される「荻トマト」は、涼しい気候のなか清らかな水で育てられたトマト。強い赤身とバランスの良い糖度と酸味が、人気の秘密です。
なかでも、荻トマトでつくられたケチャップは全国的にも人気が高いですよ。
大分の特産・名産品「さつまいも(甘太くん)」
臼杵市や豊後大野市で独自ブランドとして栽培される、「さつまいも 甘太くん」。べにはるかの甘味を高めており、その糖度は通常の1.5倍と驚きの甘さ。
しっとりとしたスイーツのような甘さは、焼き芋にするとより一層味わい深いものになります。
大分の特産・名産品「上津江(かみつえ)わさび」
「上津江(かみつえ)わさび」は、九州で最大の産地を誇る日田市の上津江で栽培されています。しつこさのないさわやかな辛味が人気。
上津江の道の駅などでは、独特のピリッと感が癖になる「わさびソフト」を味わえちゃいます。
大分の特産・名産品「きつき茶」
杵築市の特産として有名な「きつき茶」。香り高く、独特な渋みと甘さがマッチした人気のお茶です。近年では、きつき茶をベースにした「きつき紅茶」も注目されています。
その豊かな味わいは、お土産品としても喜ばれますよ。
大分の特産・名産品「サフラン」
「サフラン」は、竹田市で国内の生産の約8割を担っています。着色や香料として使用されるサフランは、赤いめしべを乾燥させたもの。
水にひたすと黄色くなり、黄金色のご飯やお茶を楽しむことができます。
大分の特産・名産品 – 畜産物
大分の特産・名産品「おおいた豊後牛」
大分各地で味わうことのできる最高級の黒毛和種「おおいた豊後牛」。まろやかでとろけるような味わいときめ細かい霜降りが、国内でも高く評価されています。
甘味がたっぷりのため、そのままステーキでいただくのももちろん良いですが、豊後牛を贅沢に使用した肉みそも人気の一品です。
大分のご当地グルメ・名物料理まとめ
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