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食事

2020.07.08

奄美の美しい海を見ながらいただく「ばしゃ山村レストラン AMAネシア」の手間ひまかけた昔ながらの鶏飯

奄美のを美しい海を見ながらいただく「ばしゃ山村レストラン AMAネシア」の手間ひまかけた昔ながらの鶏飯

奄美大島の海と鶏飯(けいはん)をこよなく愛するライターの勝です。 

奄美大島を訪れる人々から、到着したらまずは美しい海を見ながらゆっくりしたい!島ならではのものを食べたい!という声をよく聞きます。そんなときにおすすめなのが「ばしゃ山村」というリゾート施設内のレストラン「AMAネシア」です。

奄美空港から車で10分のリゾート施設「ばしゃ山村」

奄美空港から車で10分のリゾート施設「ばしゃ山村」

奄美空港から県道82号線を名瀬方向に車で10分。道路沿いに、ひときわ目立つリゾート「ばしゃ山村」があります。

しまバス空港線の「ばしゃ山」停留所も目の前という便利さ。

ばしゃ山村

「ばしゃ山村」の「ばしゃ」とは芭蕉のこと。このあたり一帯には、昔から芭蕉がたくさん生えていました。そこにみんなで集える村を作りたいとの思いで始めた民宿からスタートしたそう。

現在はホテル、ロッジ、マリンアクティビティ、レストラン、ショップ、体験施設(ケンムン村)、テントサイト(koya)を併設したリゾートとなっています。

「海と離島」がテーマのレストラン AMAネシア

「海と離島」がテーマのレストラン AMAネシア

レストラン「AMAネシア」は、ポリネシアンなインテリアの開放的な空間。レストランの隣に広がる美しいビーチから、海を介して太平洋に浮かぶ島々と繋がっている、そんなメッセージを感じます。

お店の中央に立つ大黒柱は、なんと、目の前の海に流れ着いた流木だそうです。

昔ながらの作り方を頑固に守る「かさりの鶏飯」

奄美のを美しい海を見ながらいただく「ばしゃ山村レストラン AMAネシア」の手間ひまかけた昔ながらの鶏飯

さて、ランチに頂いたのは、かさりの鶏飯(1,200円/税抜)。鶏飯と魚みそ・パパイヤの漬物・島魚のお刺身・フルーツ・ふくれ菓子のセットです。

デザートのふくれ菓子は、地元のじいとばあが施設内の「ケンムン村」で黒糖を使って毎日手作りしているそうです。

昔ながらの作り方を頑固に守る「かさりの鶏飯」

鶏飯の食べ方は、まずお茶碗にご飯をよそい、その上に割いた鶏肉や卵焼きなどの具を載せ、鶏だしのスープをかけていただきます。具だくさんの鶏雑炊のようなもので、島内外で大人気の郷土料理です。

ご飯とスープはおかわり自由!「お腹いっぱい食べて欲しい」というお店の心遣いが嬉しいですね。

取締役の奥 圭太(おく けいた)さん

かさりの鶏飯について、取締役の奥 圭太おく けいた)さんにお話を聞きました。

「弱火でコトコトと沸騰しないように何時間もかけて大量の鶏ガラを大きな鍋で煮るのです。アクを取り、余分な脂を取り、じっくりじっくりとスープを仕上げます。この作り方は昔からこの集落で行われた作り方で、一つも変わっていません。

味を守ることも大事なのですが、作り方を次の世代に引き継ぐことも大切だと思い、手間ひまと時間とコストをかけて、この黄金色の透き通ったスープを作っています。」

そう語る圭太さん。この上品で奥深い味わいは家庭では出せない味ですね。

かくれた人気のエビフライは見た目以上のボリューム

かくれた人気のエビフライは見た目以上のボリューム

もう一つ、以前から噂に聞いて食べてみたかったのが、エビフライ定食(1,600円/税抜)。家族連れの友人たちに非常に人気が高いのです。

見た目はごく普通のエビフライですが、中身が大きくて、そのボリュームにびっくりします。やはり、衣を薄くしてエビの甘さを最大限に引き出すようにこだわって作られているそう。 

あと、奄美大島ならではの「ヤギカレー」もおすすめ!ヤギを食べたことのない人は、ぜひチャレンジしてみてください。

グランドメニューは一日中オーダーOK

グランドメニューは一日中オーダーOK

レストランは11:00~21:00まで通してオープンしています。グランドメニューは一日中オーダーOK!

ランチタイムを気にせず、飛行機の到着や出発に合わせて、いつでも食べられるので便利。

釣った魚も料理してもらえる!「こんなことできる?」はまず聞いてみよう

釣った魚も料理してもらえる!「こんなことできる?」はまず聞いてみよう

入口の生簀の魚やエビは、島の海で釣れたもの。

「この伊勢海老を活造りにしてほしい」「この魚をフライにしてほしい」など、選んで料理してもらうこともできます。メニューにないものも、作ってもらえる可能性も大。

また、釣り好きな人は、釣った魚を持ち込んで料理してもらうこともできるそう。大きな魚が釣れたときは、そこに居合わせたお客さん全員で頂いて、お客さん同士が仲良くなることも。

アットホームなAMAネシアならではですね。

おすすめは窓際テーブル・テラス・バーゴラ

おすすめは窓際テーブル・テラス・ガゼボ

AMAネシアの目の前に広がる美しいビーチ。この景色を楽しみながら食事ができる窓際テーブルが何といってもおすすめ!人気も高いので、確実に座るには予約しましょう。

外のテラス

外のテラスにもテーブル席があります。また、ビーチには誰でも自由に使用できる「バーゴラ(東屋)」もあり、どちらも海から水着で直行OK!

お店の食事やドリンクをテラスやバーゴラで潮風を感じながら頂くこともできます。

ガゼボ

レストランのBBQディナーはこちらのバーゴラで頂けます。海辺でのBBQもぜひ!

新型コロナウィルス感染防止対策(2020年7月現在)

奄美リゾート ばしゃ山村

レストランは大ホールで70席ありますが、新型コロナウィルス感染防止対策でテーブルや椅子の間隔をあけて営業しています。

入り口にはアルコール消毒液を常備し、テーブルや椅子は使用ごとにスタッフが消毒。また、スタッフはマスク着用、レジにはアクリル板を設置しています。

お客さんが同じ時間帯に集中しないように、予約もずらして取っているそうです。皆さんのご理解・ご協力をどうぞよろしくお願いします。

[基本情報]奄美リゾート ばしゃ山村
鹿児島県奄美市笠利町用安1246-1
TEL: 0997-63-1178(9:00~18:00)
営業時間: 11:00~21:00(ラストオーダー)・22:00(閉店)
定休日: 無休
駐車場: あり(40台)
URL:http://basyayama-mura.com/

勝朝子
この記事を書いた人勝 朝子
東京出身。2012年から奄美大島と神奈川県湘南エリアとの二拠点居住。 奄美の自然・文化・人が大好きな私には、島は日々発見の宝庫!隅々まで探索中です! このライターの記事一覧

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