食事
2019.09.04
まだまだ大人気!ドラマで一躍有名になった南大隅町の「雄川の滝」へ。いい汗かいたらアクアベースカフェで一息
インスタグラムでも活動しているカフェと写真好きな鹿児島在住ライターの渡辺(@410_moa)です。
2018年に放送されたNHK大河ドラマ「西郷どん」のオープニング映像に使用され、爆発的な人気となった南大隅町にある雄川の滝へ行ってきました。
南大隅町は大隅半島の南部に位置し、南大隅町の北部に雄川の滝があります。
鹿児島空港からはレンタカーがオススメです。一般道で約2時間15分ほどと少し遠いですが、道路は広く信号が少なく、錦江湾を眺めながらのドライブは楽しめると思います。
鹿児島市内からはフェリーで桜島へ渡ると、桜島港から車で1時間20分ほどで到着です。
ナビでは滝上部の展望所へ案内されるので注意してください。「南大隅町根占川北1222」と入力するのがオススメです。
雄川の滝までのアクセスについて
鹿児島県根占町を流れる雄川。その上流にある落差46メートルの滝まで、遊歩道入り口から1,200メートルあります。
険しい道ではありませんが湿っている場所があるため、トレッキングシューズを履いていくのがオススメ。
入口から200メートルほどは綺麗に舗装されており誰でも楽に歩けます。苔があるところは少々滑りやすいけど全体的には緩やかできつくないのでハイキングのようなものでした。
途中では川につかることもでき冷たい清流を楽しめます。あくまで遊泳禁止になってるので川を愛でるぐらいでお願いしますね。
実は今回で訪れるのは4度目ですが、最初に来たのは8年ほど前。西郷どんが放送されるまでは知名度が低く知る人ぞ知る滝でした。
現在は平日なら並ばずに駐車できますが天気のいい休日はかなり混雑します。
滝まではトイレや給水所がないので、遊歩道手前の新しくなったトイレに行ってから、飲み物を持参してくださいね。
柱状節理が連なる岩肌からの伏流水
雄川の滝と言えば、岩の間から流れる伏流水によって神秘的な情景をイメージしていました。
ところが、今回はなんと10年に一度というめったに見れない大放流の時期でした。
過去3回訪れた時と違い、大瀑布と化した雄川の滝にびっくり。とても新鮮でした。
滝つぼには黄色か赤色の鯉が泳いでいるらしく、運よく見れたらいいことがあるとか。
エメラルドグリーンの滝つぼはやはり綺麗。いつもの滝ならより鮮やかに見えますよ。
雄川の滝までの道のりは往復で2.4キロもあるため、やっぱり喉が渇きます。
帰る前に、遊歩道入り口にある「アクアベースカフェ」で喉を潤し休憩しませんか?
出発前のベースキャンプのようなアクアベースカフェ
黒いコンテナのおしゃれな外観が目を引くアクアベースカフェは、南大隅町産の特産品を多く取り入れたメニューを提供しています。南大隅町発信にもなる、観光客の憩いの場です。
アイスミントティーやコーヒーなどの通常メニューの他、季節ごとにメニューが変わるので、バーガーやかき氷が提供される時期もあります。たまに通ってみるのも楽しみですね。
どれも地元産の食材が多く手作りのため安心安全です。
私がいただいたのは、地元産トロピカルフルーツサンド 680円(税込)、辺塚だいだいとサツマイモのシュークリーム 400円(税込)。
どちらも甘過ぎずにさっぱりとした味わいでペロッと入ります。
雄川の滝でいい汗をかき、アクアベースカフェでのひと休みで癒されました。
ドラマの影響で人気になった雄川の滝は、休日になると混み合うこともあります。
時間に余裕をもってお出かけください。
[基本情報]aqua base cafe
住所:鹿児島県肝属郡南大隅町根占川北12070
営業時間:平日11:00~17:00土日祝10:00~17:00
ゴールデンウィーク、お盆、シルバーウィークは土日祝と同様
定休日:水曜日、木曜日
お問い合わせ先:0994-24-3120(南大隅町観光協会)
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