観光
2019.05.08
福岡移転30周年。今年最も熱いホークスキャンプに行ってきた!野球の聖地、宮崎キャンプの楽しみ方
今回は、宮崎に春のキャンプに行ってきました。福岡ソフトバンクホークスファンの筆者です。九州の宮崎県は、冬でも気候と環境がよく、プロ野球の他に、海外野球チーム、サッカー、ラグビー、多くのチームからキャンプ地に選ばれている場所です。
2019年はホークスの他に読売巨人軍、広島東洋カープ、東京ヤクルトスワローズ、埼玉西武ライオンズ、オリックスバッファローズ、東北楽天イーグルスの7チームが宮崎でキャンプを行いました。
この時期になると毎年「宮崎に住みたい」と考える野球ファンが急増。実際、鹿児島から引っ越しちゃった筆者の親戚と全く野球に興味のない友人と3人で出かけました。
今回取材しようと思ったのは、ホークス仲間が「わざわざ県外まで、練習だけを見に行くなんて」と言い放ったのがきっかけです。いえいえ、そんなことはありません。キャンプとは、選手と触れ合えるだけでなく、練習場内で地元のグルメやお土産、スポーツも楽しめます。野球ファンじゃない人も楽しめる宮崎キャンプの過ごし方をご紹介します。
場所は宮崎市生目の杜運動公園。宮崎駅から車で20分。中心街から近いため、観光と合わせて計画を立てやすいです。キャンプ期間中は宮崎駅から各キャンプ地に臨時バスが運行し、駐車場は5千台まで駐車可能。朝から見学するために車中泊の県外ナンバーもちらほら見られます。
目 次
紅白戦が行われる「アイビースタジアム」で各選手をチェック!
主な練習場所はアイビースタジアムと多目的グランドです。各選手のトレーニングや、新人選手の練習風景を見学できます。座席でのんびり語りながらの見学でもいいし、写真を撮るのもよし。天気が良ければ冬でも気持ちのいい憩いの場所です。
選手を間近で見学したいなら多目的グランドがお勧めです。選手との距離が近く、選手同士の会話が聞こえてくるのが嬉しい。試合では見られない発見ができます。
あいにくの雨でも大丈夫!室内練習場で選手のトレーニングを見学
残念ながら雨の日は室内練習のみ。体育館で筋トレなどを行なっています。選手によっては、練習時間前からトレーニングを始めていて、これは要チェックです。ブルペンでのピッチング練習といい、どちらも順番を待っての見学です。
選手が控え室に移動するタイミングが、選手を間近で見られるチャンス。サインをもらいたい時には、練習終了に求めるのがマナーです。選手に迷惑をかけないようにルール守ってお目当ての選手のサインをゲットしてください。
カラーコーンの色はチームカラーでした。こういう発見もファンには楽しめるポイントです。
公園内には宮崎グルメが充実!宮崎グルメを楽しもう
公園内には宮崎のご当地グルメ中心の屋台が並び、霜降りハンバーグのご飯大盛り(600円)、宮崎レタス巻き(300円)、チキン南蛮弁当(650円)が人気です。観光気分で屋台巡りを楽しめます。
宮崎名産の金柑「たまたま」と「日向夏」は、JAが販売。色も形も上質で、瑞々しくおいしいので毎年手土産に買ってしまう筆者です。今年の変わり種はヘルメットのカップに入ったソフトクリーム。記念に持ち帰る人が多かったです。
普段は買えないグッズも、ゆっくり見られるチャンス!
試合当日は混み合って目当てのグッズが買えない場合もあります。新しいグッズも登場し、公式戦に向けてキャンプ中にゲットしておきましょう。選手を間近に見て興味を持ち始めた友人はタオルを購入。目当ての選手ができたようです。
それぞれが自分に合った過ごし方のできるキャンプ。公園内はテニスコートやウオーキングスペースがあるので見学を離れてスポーツを楽しむ家族もいました。
ここで私たちは解散!。友人は臨時バスで宮崎市内に戻り、ホークスファンの親戚は夕方までひたすら選手の練習を見学して選手のサインをゲットしていました。
私は宿泊先の「シェラトン・グランデ・オーシャン」へ。ホークスの宿泊先でもあり、ホテル内も歓迎ムード。
「シェラトン・グランデ・オーシャン」でもグッズを購入できます。
そして、嬉しいお知らせがあります!!
2019年九州の公式戦に限り、30周年記念のユニフォームが配られるそうです。今年はホークスの拠点地、九州が熱い!野球と合わせて九州各地を回る旅もいいですね。
[基本情報]宮崎市生目の杜運動公園
宮崎市大字跡江4461-1
0985-47-6222
駐車場:普通車100円、大型車200円(練習日以外は無料)
アクセス:宮崎西ICから車で10分、宮崎駅から車で20分
※キャンプ中は宮崎駅から臨時バスを運行
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