北海道の観光スポットのなかでも、水族館が注目を集めているのをご存知でしょうか。個性的な水族館が各地にあり、本州とは異なる環境で生き生きと過ごす海の生き物を見られます。

今回は、北海道にあるおすすめ水族館をご紹介します。生き物が好きな方はぜひ北海道旅行の際に訪れてみてはいかがでしょうか。

北海道にあるおすすめ水族館「サンピアザ水族館」札幌市

サンピアザ水族館は、JR新札幌駅から徒歩約3分のところにある水族館。大型ショッピングセンターと隣接しているので、ショッピングと合わせて家族で訪れられます。

1階には北海道の海やサンゴ礁の海を再現した水槽があり、2階にはペンギンやコツメカワウソ、アザラシなど水族館の人気者が展示されているのが特徴です。

魚のサーカスショーやペンギンガイドツアーなど常設イベントが多彩なので、展示だけでなく、イベントもぜひ楽しんでみましょう。

［基本情報］サンピアザ水族館
住所：北海道札幌市厚別区厚別中央2-5-7-5
電話：011-890-2455

北海道にあるおすすめ水族館「おたる水族館」小樽市

おたる水族館は、小樽の海に面した大自然のなかにある水族館です。

アザラシやトドが展示されている「海獣公園」エリアは、海を仕切っただけのプールを使用。海藻や海の生き物がいたり、天候や波が変わったりするので、野生に近い環境で生き生きと過ごすアザラシやトドを見られるのが魅力です。

その他にも、日本で唯一生息展示されているネズミイルカや日本近海に生息する5種類のアザラシ、北の大地で育った大きな魚など、ここでしか見られない生き物が数多く展示されています。北海道の自然を感じながら、珍しい海の生き物を見たい方におすすめ。

［基本情報］おたる水族館
住所：北海道小樽市祝津3丁目303
電話：0134-33-1400

北海道にあるおすすめ水族館「登別マリンパークニクス」登別市

登別マリンパークニクスは、デンマークにある「イーエスコー城」をモデルにつくられたお城のような外観の水族館。「ニクス城」と呼ばれる建物のなかには、約400種20,000もの生き物が展示されています。

魅せ方にこだわった展示が魅力。光と音、水槽の形状などを工夫することによって、人が入れる大きな万華鏡「金魚万華鏡」や変化する光と音楽に包まれる「クラゲLABO」など、幻想的で新感覚の展示を楽しめますよ。

「ニクス城」のほかにも、イルカやアシカのショー、爬虫類・両生類が暮らす陸遊館、遊園地、レストランなど見所が豊富です。

［基本情報］登別マリンパークニクス
住所：北海道登別市登別東町1丁目22
電話：0143-83-3800

北海道にあるおすすめ水族館「北の大地の水族館(山の水族館)」北見市

北の大地の水族館（山の水族館）は、川の魚が展示されている世界的にも珍しい水族館です。日本最大の淡水魚イトウの飼育数が日本最多となっており、寒さを生かしたユニークな展示で野生の姿を見ることができます。

「滝つぼ水槽」や「ジャンプ水槽」といった水槽を使用し、水流に変化を加えることによって、川の変化に順応しながら生活する魚たちの姿を引き出しているのが特徴です。

冬には、凍った川の下で泳ぐ魚たちが見えるように設計されており、厳しい寒さのなかで生きる魚を間近で見られます。

［基本情報］北の大地の水族館（山の水族館）
住所：北海道北見市留辺蘂町松山1-4
電話：0157-45-2223

北海道にあるおすすめ水族館「わっかりうむ ノシャップ寒流水族館」稚内市

わっかりうむ ノシャップ寒流水族館は、日本最北にある水族館です。北の海に生息する生き物を中心に展示しており、約100種1,500もの生き物を飼育展示しています。

水族館のシンボルでもある水量90トンの回遊水槽には、イトウやオオカミウオ、カレイなどさまざまな魚が泳いでいますよ。

海の生き物と触れ合えることも楽しみ方のひとつ。アザラシのエサやりやドクターフィッシュなどとの触れ合い体験を通して、間近で姿を見たり、生態を学んだりできるでしょう。

［基本情報］わっかりうむ ノシャップ寒流水族館
住所：北海道稚内市ノシャップ2丁目2番17号
電話：0162-23-6278

北海道にあるおすすめ水族館「サケのふるさと 千歳水族館」千歳市

サケのふるさと 千歳水族館では、サケの仲間や北海道の淡水魚を中心に展示しています。館内には大・中・小の水槽があるサーモンゾーンや支笏湖ゾーン、世界の淡水魚ゾーンなどがあり、サケや日本・世界の淡水魚を観察できるのが見所です。

地下スロープを下った先には、水中観察ゾーンがあります。千歳川を一角をそのまま水槽にしており、窓から千歳川の水中のありのままを見られるのが、千歳水族館の最大の特徴。

例年7月中旬に屋外に設置されるインディアン水車では、サケを増やすためにサケの親魚を捕獲する作業を見られます。秋の風物詩としても知られているので、インディアン水車目当てに秋に訪れるのもおすすめ。

［基本情報］サケのふるさと 千歳水族館
住所：北海道千歳市花園2丁目312
電話：0123-42-3001

［番外編］北海道にあるおすすめ水族館「オホーツク流氷館」網走市

オホーツク流氷館は、オホーツク海の生き物と流氷をテーマにした観光施設です。流氷の天使といわれるクリオネやフウセンウオ、ナメタンゴといったオホーツク海の生き物や、マイナス15℃を体験できる流氷テラスで本物の流氷を見ることができます。

流氷のオブジェに映し出されるプロジェクションマッピングは、北海道内最大級の大きさ。クリオネやアザラシなどの楽しい映像が施設へと歓迎してくれます。

［基本情報］オホーツク流氷館
住所：北海道網走市天都山244番地の3
電話：0152-43-5951

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