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食事

2022.05.09

うるま市の「帆掛きそば」で海の幸をたっぷり詰め込んだ絶品沖縄そばを食べてきた

こんにちは、そばじょーぐーライターのもーりーです!

みなさん、美味しい沖縄そばは食べてますか〜?一口に沖縄そばとは言っても、使う素材や出汁の取り方、そして店主の熱い気持ちでその味わいはお店それぞれ。時には、奇抜なアイディアから生まれた絶品そばに出会うことも…。

今回は、カツオをベースにとれたての海の幸をふんだんに使用した特別な一杯を紹介しちゃいます。

那覇空港から車で1時間ほど、うるま市宇堅の静かな場所に「無化調沖縄そば 帆掛きそば」はあります。

県道224号線沿いの大きな看板が目印。駐車場からぐるっと入口に回ると、日本庭園風の素敵なお庭が広がっています。

食堂風で温かみのある店内には、テーブル席と座敷席があり家族連れでものんびりとくつろぐことができます。

店内に入ってすぐ目がいくのは、お店の中央にある大きな「帆掛けサバニ」。帆に風を受けて進む沖縄の伝統的な木造船で、お店の名前はこのサバニが由来。

「この船のように、お客さんにいい風を運んできてもらって前に進んでいきたい」と店主の前當さんはおっしゃっていました。

「写真はちょっと…」とのことだったので店主の雰囲気だけでも。前當さんは小学校の頃から釣りをやっているという自他ともに認める〝釣りバカ〟で、目指したのは自慢のお魚の出汁を使ったここだけにしかない沖縄そば。

「沖縄そばの味わいは一期一会、毎回同じ味だと楽しくないでしょ」と前當さん。使うお魚で味わいは変わるそうですが、その美味しさを引き出す腕前はさすが釣り歴30年の釣りバカと言ったところですね。

沖縄そばはシンプルに2つ。今回は魚介系の出汁のみを使用した「海風そば」をいただきました。

透明なスープは、店主がスープに手間と愛情をかけている証。カツオをベースに昆布、あさり、鮮魚の出汁を使用していて物凄くあっさりとしていますが、アーサも含めた一つ一つの素材の味わいが丁寧に折り重なり軽やかで豊かな味わいです。

麺は2種類あり、選んだのは沖縄県産小麦「島麦かなさん」の全粒粉を使用した特製生麺。全粒粉ならではのツルツルとした食感と爽やかな小麦の香り。あっさり出汁のスープとの相性もバッチリです。

食後の定番は、やっぱり冷た〜い氷のかかった「沖縄ぜんざい400円」!

北海道産の大正金時豆は大きくてモチモチとした食感。こだわり抜いた2種類のはちみつが華やかで優しい甘さを演出します。

ということで今回は、うるま市宇堅の人気店「帆掛きそば」を紹介しました

釣りたてのお魚出汁を使った沖縄そばは、まさに沖縄の潮風を感じる美味しさ。手間をかけた一杯からは、食材ひとつひとつへの店主の愛情を感じることができましたよ。

[基本情報]無化調沖縄そば 帆掛きそば
住所/沖縄県うるま市宇堅7
電話/098-973-3633
営業/11:00〜売り切れ次第終了
定休日/水曜(火・木曜は不定休)
駐車場/あり
Wi-Fi/なし
クレジットカード/不可

池原盛輔
この記事を書いた人池原 盛輔
某県内情報誌の社員を経てフリーカメライターへ。美味しいと噂のお店に出没します。好きなのはカメラ、車、アニメ、格闘技。総合、空手、剣道、茶道の経験あります。旅に出たい今日この頃。 このライターの記事一覧

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