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2018.11.06

思わず息を飲むほど神々しい沖縄の絶景!南城市の「ニライカナイ橋」から神の島・久高島を望む

佐敷町の高台から県道86号南風原知念線を下る「ニライカナイ橋」。2002年に開通して以来、その景観の良さと風の気持ち良さから車のCMにも登場し、沖縄県南部のドライブスポットとして定着しました。

「ニライカナイ」とは「遥か彼方」という意味。沖縄には海の彼方に理想郷があり、そこから神がやってきて人々の世を創ったという伝説が残っています。

そんなニライカナイを望むこの橋は「ニライ橋・カナイ橋」とも表記されるように、2つの橋から成り立っています。陸上自衛隊知念分屯地付近から真ん中辺りまでが「ニライ橋」、そこにあるモニュメントから吉富までが「カナイ橋」。その高低差は約80m、全長は約660mと意外と距離はないので、歩いて散策するのもオススメ。

橋の近くに駐車場はありませんが、自衛隊基地の側は少しくらいなら停めても大丈夫そう。橋の途中での停車は絶対に止めましょう!

車から降りて200mほど進むと「ニライカナイ橋展望台」に到着します。そこからの景色がこんな感じ。ニライカナイ橋の写真は大体ここから撮られてるんですね。海も空も森も本当に綺麗です。

ニライカナイ橋には、上から下までバッチリ歩道が整備されています。たまには車を降りて、海の香りを感じながら歩いてみませんか。

トンネルの先に見える海がステキ!トンネルを出た場所にこのモニュメントがあります。ここからが「ニライ橋」の始まり。

カナイ橋側からトンネルを撮ってみました。どこを見ても絵になる景色です。

橋には南城市を紹介するレリーフが飾られています。これは「イザイホー」といって、久高島で12年に1度行われる、30歳以上の女性が神女となるための儀式の様子ですね。

このモニュメントから下までが「カナイ橋」です。この付近にブロックが置かれており、そこに座って少し休めました。歩くなら水は持っていきましょう。

カナイ橋の終わり辺りから。こう見ると意外と近い?

最後に日の出の写真。

亜熱帯特有の水平線にかかる雲であまり見られる機会はないそうですが、この日は薄い雲の隙間から運良くチラッとだけ拝むことができました。朝焼けに浮かぶ久高島が神秘的…。

[基本情報]ニライカナイ橋
アクセス:Google mapで「ニライカナイ橋展望台」と検索
駐車場・トイレ・自販機なし

池原盛輔
この記事を書いた人池原 盛輔
某県内情報誌の社員を経てフリーカメライターへ。美味しいと噂のお店に出没します。好きなのはカメラ、車、アニメ、格闘技。総合、空手、剣道、茶道の経験あります。旅に出たい今日この頃。 このライターの記事一覧

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